年末になると一年を振り返ったりするものだけど、私はしばしばもうちょっと過去を振り返る。
 昨年のこととか。

 昨年で一番私の人生に影響を与えたのは、ラグナロクオンラインだったりする。
 「企画モノのギルドの運営に関わる」なんてこと、ただの好奇心でやったにしては、私らしくなかったのだ。

 ではやったのかというと。
 きっと、学生時代にすべきだった何かを取り戻すためだったんだろうなぁ。

 「上手くいったから何?」ということに真剣に取り組むなんてこと、学生時代に経験しておくべきだったんだと思う。
 それを無意識のうちに感じて、機会を探ってたらラグナロクオンライン内で機会を得たと。

 そんな感じだったのかなぁと。

 だからどうしたのかといわれると困るけど、おかげで何かは得た。
 それが何なのかとか、言葉にはならないけどね。
キャリアの長い同じ会社の人に対して、単なる先輩と認識するべきなのか、上司として認識するべきなのか案外よくわかんない。

新卒で入った会社にいたときに先輩社員を上司だと認識していなくて、「先輩は上司みたいなものですね」と何かの時に言ったら「いや。普通に上司だし」と返されて「ええっ」と思ったことがある。

今の会社では逆パターンを経験した。
「上司ですよね?」と言ったら「え?違うよ」と言われるという……。

どっちと認識しようが大きな問題はないといえば、ないけど。
 ※今日は無駄に長いです。ごめん。

 成功するんだか気になるサービスに、「もえちゃっと」というのがある。
 女性演じるアニメっぽいキャラと会話するサービス、といった感じ。
 気になっているのは値段設定と、女性側がどう嬉しいのか今ひとつわかんないあたりに理由がある。

 しばらくはキャンペーン中につき半額なのであるが、キャンペーン終了後男性が払う料金は1時間1200円。
 「もえちゃっと」と競合するサービスが実のところ何なのかというあたりによって、高いと見るべきか安いと見るべきか変わると思う。

 私は「もえちゃっと」と競合するサービスは、絵が可愛いタイプのMMORPGじゃないかと思うんだよね。
 「もえちゃっと」を試したことが無いから、実際のところはわかんないんだけど。
 「架空の女性と会話する」ってあたりが被るのではないかなぁ、と。
 値段としては、MMORPGは1ヶ月1500円〜2000円程度が多いと思う。

 「もえちゃっと」の場合は、中の人が女性であるか否かが明確に分かるわけであるが、そこのところに大目のお金を払うだけの価値を感じるか。
 「会わない事を前提」とするなら、わりとどうでもいいような気がするんだよね、私は。

 もっとも、「もえちゃっと」は声という点で優位がある。
 ただ、MMORPGは「世界がある」という点で別の優位を持っているんだよね。そこも踏まえると、ますます妥当な料金設定なのか疑問だ。

 競合するサービスをライブチャットの類だと考えると、また別の論理展開が出来るんだろうけど、ライブチャットは使ったこと無いし、私の周りにも使っている人が居ないしで、よく分からん。

 あと、女性側のメリットがよくわかんない点について。
 女性は無料とのことであるが、その程度のことで女性がやる気になるのかよくわかんない。
 明確にもてなす側と設定されているからには、それなりのストレスがかかると思うんだよね。
 無料というだけで、そのストレスに対する対価として妥当か、というのが判断つかない。

 まあ、全ては私の脳内で展開された論理であり、実際のところはわかんないわけですが。
 以前の会社と今の会社はいろいろ違うことがあるわけですが、ちょっとびっくりしたのが1案件あたりの額。
 以前の会社は1億〜1億5千万という範囲の仕事が多かったように覚えているのですが、今の会社にきてから聞こえる案件の額は100万以下のものばかり。
 まあ、実際はもっと高い案件の方が多いんでしょうが、100万以下の案件も扱う対象にしているというあたりからさっするに、数百万といった範囲ではないかと。

 同一業界でもいろいろあるんだねぇ。
 今の会社は小さな仕事をたくさんこなしているタイプなのかも。
 会社の規模という要素もあるとは思いますが。
わけわかんない発想と、勢いが面白い。
屈強なメイド(男)に無理やり奉仕される話…、という意味不明な設定だけで、もうなにがなにやらw

…ギャグマンガの面白さを説明するのって難しいね。

ISBN:4047124079 コミック 赤衣 丸歩郎 角川書店 2005/06/01 ¥609

なつのロケット

2005年7月30日 読書
 小学生がロケットを作る。
 こう聞いて「子供向けのマンガ?」と思ってしまった人がいるのではないだろうか。
 私も読んでみるまで、誤解をしていた人の一人である。
 類似の経験を、大学生や社会人が経験してもおかしいとは思わない。そんな挫折と成長の経験の話である。

 プライドの高さにきっと気づいていなくて、気づかずに済む程度には優秀な主人公。
 主人公が、自分より優秀で異質な人間と出会うことによって気づかされる、気づきたくなかったこと。

 この夏は主人公にとって人生のターニングポイントとなったであろう。
 優秀なだけの人材として生涯を終えるか、そうでないのかの。

ISBN:4592132793 コミック あさり よしとお 白泉社 2001/07 ¥610
しゃんぐ〜さんからミュージックバトンを受け取りましたので、答えてみます。

1) Total volume of music files on my computer
 約5Gです。エンコードしたら基本的に消さないので、無駄に容量をくってます。

2) Song playing right now
 今は聞いてません。音楽を聴きながら何かすることもあまりないです。
 むしろあまり音楽を聴かないタイプだったり…。
 PCのファンの音が一番良く聴く音楽かも。
 音楽と表現してはいけない気もしますが。

3) The last CD I bought
 「Love & Life 〜private works 1999-2001〜」(岡崎律子)
 私の敬愛する音楽家のCDです。

4) Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
・Good Luck!(岡崎律子)
 岡崎律子さんを知ることになった私にとって記念すべき曲。
 最初はラジオで聴いたのですが、管楽器で演奏される旋律と声にやられました。

・ラブレター(ハイパーべるーヴ)
 同人音楽ってすごいなと思った曲。
 これを聴くまで、「買って聴きたくなるほど、趣味で作られた音楽に価値を感じられるのかなぁ」とか疑問に思ってました。ごめんなさい。
 現在入手困難だと思います。

・1st Priority(メロキュア)
 飛翔感とでも表現できる何かに惹きつけられる曲。
 歌詞も練られてて好き。

・吹奏楽のための民話(CAUDILL JIM ANDY)
 吹奏楽のために書かれた曲でかっこいいものってあるんだ、とびっくりした曲。
 ユーホニュームの低音、軽快なクラリネット、ノリのいい旋律。いや、ずっとノリがいいわけではないんだけど。
 「クラシックとかそういうの、退屈なんだよね」と思っている人に一度聴いてみてもらいたい曲。

・ぱんださんようちえん(再生ハイパーべるーヴ)
 聴いてヘンな衝撃を受けた曲。
 商用ではありえないような、バカっぽい曲。
 バカっぽいんだけど、妙にこだわりを感じるつくり。
 「同人じゃないと作れないよな、これ」と妙に納得した。

5) Five people to whom I’m passing the baton
 Webに日記を書いている知り合いって少ないんですよね。
 というわけで、ここで止めておきます。
高専卒業後に就職した友人と会う。
びっくりすることに、既にサブリーダーな感じの地位に居るとのこと。
高専を卒業後すぐ働くともう社会人6年目。
同じ歳なのに私は人を使う立場に立ったことが無い。
差って出るものだなぁ、としみじみ思ってしまった。

出世に特に関心があるわけではないけれど、出世できる程度に優秀でないと業界人として長生きできるかに疑問が残るわけで、自分の立ち位置というものは、多少なりとも気になるわけです。

気にしすぎるのもどうかとは思うけどね。
ひそかに好きな漫画であり、ときどき読みたくなったときに買っていた。
なんていうか、ショックを感じる結末であった。

勝手に改蔵が好きな人であれば、25巻26巻だけでも読んでみる価値あると思う。
嫌いな人は読んでも「はぁ?」としか思わないような終わりかただけど。

25巻にゴスロリなカッコをしている人が出てきますが、「人によってはメイドチックって思うのかなぁ。ちょっと違うのに」とかどうでもいいことを考えてしまった私。

ISBN:4091264662 コミック 久米田 康冶 小学館 2004/09/17 ¥410

INFP型らしい

2005年6月16日 日常
リンクを貼ってないに関わらず、実はこっそりフリスク氏の日記(http://diarynote.jp/d/15617/)の日記を読んでいる。
で、そこで取り上げられていたタイプ別性格判断(http://www32.ocn.ne.jp/~emina/)をやってみた。

結果は、INFP型とのこと。
部分的には当たってるかなぁ。
下記の部分はあまり当たっていない。
INFP型には自ら課した生活「規則」があり、人に押し付けたりはしないが、自分は厳格に守る。

しかし、対人関係では、INFP型はのんきで人に合わせるタイプだ。

波風を起こすよりも和を大事にして、自分の理想を曲げずにすむ限り、「人に合わせる」ほうである。
だが、その「規則」を踏みにじられると、非常に居丈高になり、人をびっくりさせるだけではなく、自分でも驚く。

疲れているときならどうか分からないけど、他人が自分の「規則」と違う原理で動いてることに気づいたら、面白がると思うぞ、私は。

以下の部分は当たっていて欲しい。
IF型なので、この世を主観的に解釈して思想を見つけ、 その理想をさまざまな形でほかの人の手助けに使う。

これはサラリーマンとして楽しく生きるには便利な性質である。
ペンシルロケット物語(http://www.jaxa.jp/news_topics/column/special/index_j.html)というのがある。
話としてみた場合地味であるが、こういう話好き。
分野を問わず、熱いエンジニアというのは、私の心を動かす。
なにもビートマニアの系譜のゲームだけが音楽ゲームではないと思う。
音楽パートは付いているものの、別に音楽パートがなかったとしても、これは音楽ゲームである。
そういう印象を抱かせるのが「シンフォニック=レイン」である。
シナリオは音楽を補強し、音楽はシナリオを補強する。
そんな感覚を抱かせるゲームはそうはない。

「ゲームはハッピーエンドが良いよね」と私は思う。
このゲームの大抵のエンディングは、ハッピーではない。
でも、それでも。
このゲームのエンディングの衝撃を「ハッピーエンドじゃないから」という理由で遠ざけてしまうのは惜しい。

やまない雨。将来が明確にイメージできない若き音楽家。
世間ではすばらしいとされるものに付きまとうドロドロしたもの。
そういったガジェットにすこしでも魅力を感じる人ならば、ぜひ。

愛蔵版もリリースされるしね。

DVD 工画堂スタジオ 2004/08/27 ¥9,240
なんだか気分の浮き沈みの幅が大きくなってきた。
仕事しないのが、こんなに精神状態に悪影響を及ぼすとは……。

まあ、医者にあって相談する必要があるとか、そこまでは行ってないと思うけど。
私の良いとは言えない性格を考慮すると、私はありえないぐらい良い友人に恵まれていると思う。

いやね、ちょっと電話で愚痴ったのさ。
「就職活動上手くいってなくて、お金が減ってきた」と。
そうしたら、「小さ目の案件があったら回すよ」と友人が言ってくれて。

「友人が私に案件を回す=私が失敗したら友人の責任」である。

実際にまわってくるかはともかく、そうまでして私を助けようとしてくれる気持ちが嬉しくて。

そうやって言ってくれる友人が居るんだから、友人が困っているときには助けられる状態に早くなりたいと思った。
「この本を読むというのは、私が博士号を取りに行ったようなものだったね。本当は読まなくても良かったんだが、読まなかったら読まないとまずいような気がしただろうよ」(まえがきより引用)

 引用した文はこの本の性質を良くあらわしていると思う。
 ちょっとのユーモラスさを持った本であるということ、問題によりよく対処するための本であるという性質である。

 名前は「コンサルタントの秘密」となっているが、実のところは他人のために問題をよりよく解決しようとするための本である。
 小手先のテクニックというよりは、どういう方針で問題に対処するかといった部分に焦点が当たっている。

 一番私にとってインパクトがあったのは、問題解決者としてのスタイルについて記述された次の文章である。
「もっと満足が高いのは、彼らが問題を自分で、しかも次の問題は自力で解ける見込みが高いと思われるようなやりかたで解くのを手助けした、という場合である」(P129より引用)


 社内SEとして働いていたときのことをふと思い返す。
「はたして私は、私が居なくなったあとも彼らが自力で問題を解けるように十分努力したであろうか?」と。
 私のパートという立場と、私が教える人たちの意識の問題から制約はいろいろあった訳ではあるが。
 次回似たシチュエーションに遭遇した場合は、よりよくやりたいと思う。

ISBN:4320025377 単行本 ジェラルド・M・ワインバーグ 共立出版 1990/12 ¥2,940

 …なんで突然日記をつけたかというと、書いたら日記の下部に過去の日記へのリンクが出るかなーって期待して。
 現状では読み返すのがとっても不便だ。

更新停止

2002年5月3日
 久しぶりに書いておいて、何ですけども、日記を書くのを止める事にしました。

 理由は日記を書くという行為に対する、モチベーションの低下。
 日記を書いてストレス解消するよりも、その分寝る時間を増やした方がいいかなぁとか、思わないでもないので。

 今まで、私の愚痴やらなんやらの相手をしてくれた方、ありがとうございました。

 この日記に有用なことが書いてあるとは私には思えませんが、しばらくこの日記は消さずに置いておきますので、バックナンバーが気になる方は、どうぞ。
 世間的には、情報処理技術者試験の日。
 しかし、どこの会場にすべきか分からなかった私は申し込んでないので、別に普通の休日である。

 で、何をしたかというと何もしていないあたりが、こう普通っぽいというか。

 だって、起きたら昼過ぎで、だらだらしたかったんだよ〜。
 私は比較的オタクな人なのだが、何をどの程度周りの人にバラすかが難しい。
 まあ、雰囲気から私がアレな人であることはある程度分かると思うのだが、どの程度のオタクに見えるか私には、よく分からないのである。

 基本的に、どうせ当たりが付けられているのなら、自らある程度ばらしてしまった方が、居心地が良くなる。
 しかし、私の見た目以上のオタクぶりを発揮すると、本来なら仲良くなれたかもしれない人と仲良くなる機会を失いかねない。
 うーん。
 研修のたびに簡単な報告書を出す。
 で、それに講師の人が目を通しているそうなのだが、「報告書に『分かりにくかった』と書くぐらいなら、研修中にちゃんと質問するように」と、不機嫌そうに言っておった。

 しかし、「何を聞いていいか分からない」という状態もやはりあるもので、そういうときはどうしたら良いのだろうね?
 一対一なら「もう一度、言葉を変えて言って」なんていう風にも言える。教える側も、相手の反応からわからない点を推測できる。
 けれど、一対多だとそのレベルの質問(?)は現実的に出来ないし、講師も個人の反応をいちいち見てられないし。

 私が思うに、講師の側でどうにかすべき問題のような気がするのだけれども、だからと言ってどのような方法を取れば、解決できるのかと聞かれると、分からない。

 別に私はインストラクターに転職したいわけじゃないから、どうでもいいといえば、どうでもいいのだけれども、ぼんやりとそんなことを考えてみた。

 こういうときに、自分の交友関係の狭さが悔やまれる。教育学部を出た友人とかいれば、私の疑問の答えのヒントぐらい貰えるかもしれないのに。
私 「満員電車って、この時期から既に凄く暑いんだけど、夏に東京の人って、なにか涼しく過ごす工夫とかあるの?」
同期「え? 別に」

 がーん。

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