ガンマのデザインパターンを分かりやすく解説した本を探しに、名古屋の大須へ。
 実は、この手の本を探す時には、本屋も決めている。三洋堂だ。
 どうでもいいけど、名古屋駅のタワーズの本屋さんは三省堂であり、ちょっと紛らわしい。

 結局、私が知りたいことを直接書いてある本は見つからなかった。
 仕方が無く、分かりやすく書いてある解説本を2冊ほど買って帰る事にする。
 買ったのは「Java実例プログラムによるデザインパターン入門講座」と、「Java言語で学ぶデザインパターン入門」。
 前者は、正直言って分かりやすいとは言いきれないのだけど、いくつかの項目が役立ちそうだったので買った。
 後者は、かなり分かりやすい。むしろ、後者の本の著者の「結城 浩」の書く本は、分かりやすい本が多いのだけど。ガンマのデザインパターンでは、やや簡潔に書きすぎている部分を丁寧に書いていて、非常に良い。私がプログラムを書く時にデザインパターンを役立てたいという目的ならば、この本だけでも役に立つことだろう。
 ただ、今回の問題は、「デザインパターンをプログラムに役立てる事」ではなく、「研究室の教授に『せこ(仮名)はちゃんと勉強しているな』と思わせる事」なので、ちょっと説明が足りない。
 教授がつっこんでくるところは、おそらく実用上はさほど重要じゃないんだろうな…。


■今日の買い物(書くの久しぶり)
 ・Java実例プログラムによるデザインパターン入門講座(ピアソン・エデュケーション、ジェイムズ・W・クーパー 著、安藤慶一 訳)
 ・Java言語で学ぶデザインパターン入門(ソフトバンクパブリッシング、結城 浩 著)

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