ソフトウェアパターン再考(日科技連出版社、ソフトウェア品質学研究会 編、www.skpl.com/event/books/software_patterns-j.html)を読み始めてみた。とか書くと、有名な本みたいだけど無名な本だと思う。…多分。
 どうでもいいけど、ここの出版社の本初めて買った。

 まだ、第3章までしか読んでいないのだけど、なかなか面白い。
 単体のパターンそのものの説明よりも、パターン全体を扱っているのが良い。「責務関係に関するパターンとは?」って言うような説明よりも「アナリシスパターンとは?」みたいな説明に重点がおかれている。
 で、パターンが適用されている領域にどんなものがあるか、概略がつかめるんだよね。

 私はデザインパターンしか知らないから、ありがたい。
 これでちょっとは視野が広くなるかな?
 でも、簡単な内容の本と言うわけでもないから、全部を理解して読んでいるかというと、そんなこともないのだけど。

 ただ、第2章、参考文献を指す番号の間違いが多いのがちょっと…。

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