1月から、今までやっていた研究と別のことをするので、下準備のために本を読み始める。
 同じ研究室の人、KNのソフトの実装を手伝うのだけど…、まだKNはその事実を(多分)知らない。
 冬休み中に作りかけていたら、どうしようねぇ。
 KNに「1月から一緒に作業することになったから」と一言言うべきなのだろうけれど、連絡先を知らないから言えない。
 ま、好きこのんで冬休みにそういうことをする人に見えないから、まだ手をつけてないでしょう。きっとね。

 読み始めたのは「戦略とパターンによるビジネスオブジェクトモデリング 第2版」(株式会社ピアソン・エデュケーション)。
 しかし、いろいろと謎が。
 まだ読み込みが足りないのかも知れないけれど。

 現時点では次のような点が謎だ。

・納期、予算、性能のトレードオフをいつ考えるのか明記されてない。
 例では、エンジニアが客にヒアリングをしている時に、客が「機能が多いと予算が掛かりそうだから、その機能はいらない」なんてせりふを言う。本当にそのような判断を客がしてくれるのだろうか?
 この本では、「納期、予算、性能のトレードオフ」を扱う気がないから簡略化しているのだろうか。気になるところ。

・間違ったモデルを作ってしまった場合の検出方法が弱いのでは?
 おかしなモデルを作ってしまう例が載っているのだけど、それを検出する方法が弱い気がする。
 「気がする」というだけかもしれないけれど。

・戦略の記述がシンプルすぎる
 覚えやすくしてあるのかもしれないけれど、各々の戦略が説明不足じゃないだろうか。

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