M 「え? 全然カラオケ行ったりしないの?」
私 「うん」
M 「友達と、どこか出かけたりしない?」
私 「うーん。吉野屋ぐらいだね」
M 「……」

 別の大学に行った友人Mと、久しぶりに会ったときにした会話。
 自分の貧乏さ加減を実感した。最近私が読んでいる「ソリッドウェブ」というページの貧乏話と比べたら、かわいいものだけど(笑)。

 カラオケって、「音楽を聞くのが趣味です」って人でないと、貧乏人には金銭的な敷居の高い遊びだよな。
 貧乏人でも、歌番組を積極的に観るとかすると、曲を覚えられるけど、私はあんまり観ない人だし。
 歌番組を見るために手間を掛ける情熱がなくても、CDを買えば曲は覚えてしまうかもしれない。だが、私の場合、CDを買う金があると本(小説、専門書など)につい使ってしまう。
 限られたお金を有効に使おうと真剣に考えた結果、そうなってしまった。

 ま、アルバイトをしてない私が悪いのだけどね。
 「夏休み前にこれだけ忙しかったのだから、研究発表の締め切りが近づくにつれて、さらに忙しくなるに違いない」という予測をしたことを、誰が責められようか?
 いや、責める人は私自身しか居ないのだが。

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