「それを知らないと卒業できないんだってば」というレベルのことを、同期に「すごいね〜」とか言われたときの反応に困っている。

 リップサービスの類だったり、あるいは会話の取っ掛かりだったりするのだろうから、別に「嫌な奴」と思われなければ、どんな応対をしてもいいのだろうけれど。

「それを知らないと卒業できないんだってば」とか何回か言ってみたのだが、どうやら謙遜しているように聞こえるのか、私のセリフを半信半疑で聞いているような反応が返ってくる。

 そんなところを疑われても…。
 隣の奴に聞いたところ、私は時々酷いことを言っているらしい。しかも、それがちょっと嫌なようだ。
 気付かなかった…。

 学生のときは、「影口を言うぐらいなら、本人に言っちゃえ」というのが仲間内の暗黙の了解だったので、なんでも直接言っていたのだ。
 実際に、いろいろ言われたしね。

 けど、そういう文化(?)じゃ無い方が一般的なのであろうか。
 あるいは、私が認識している以上に、相手にとって私は他人であるとか。
 む〜。

退屈に弱い?

2002年4月15日
 今日も研修である。
 これが実に退屈で、「大卒(と修士卒)を馬鹿にしているんじゃないか」と思うようなテンポで進む。

 ……。
 上記は言い訳。
 本当は、居眠りしたことを正当化したかったのである。
 人事が研修を見に来ていたら、私の評価は最低ランクだろうなぁ。
 あうー。
 スーパーで3足500円で靴下を売っていたので、幸せ気分。
 靴下が少なくなってきたので、買っておく。

 こういう些細なことで喜べる私はなかなか安上がりだなぁ、なんて自分で思ってみたり。
 夕方、久しぶりな友人たちと会う…、予定だったのだが、予定の合わない人が出たため延期。
 予定を変更して、2時間ほど本屋をうろうろする。
 本屋をうろうろするのは、なぜか楽しい。が、「どう楽しい?」と聞かれると答えられない。
 うーむ。
 同期が大量に集まって飲み会。出席率は6割ぐらい。出席率が4割ぐらいまで下がれば、サボりやすくていいのに。
 実のところ、飲み会が私は好きでないのである。
 
 もうちょっと言うと、騒ぐのが苦手。
 
 人と何かするとすれば、小説や漫画等に対して深い根拠の無い批評をし、それに基づいて、いい加減な議論をしたりする方が楽しいのである。
 「似た趣味をしている」ということの期待できない、同期という枠組みで集まると、そんな話は出来ないし。


 と、上記のような事実を、飲み会を主催する同期に伝える方法を考えなきゃなぁ。現在の仲良さで、あまりストレートに言うと、言葉以上のことを読み取られてしまう恐れがあるから。
 ウェアラブルコンピュータって、実は都会人の発想じゃなかろうか。

 満員電車に乗っていると、文庫本を読むことすら苦労するので、「ああ。ヘッドマウントディスプレイと、ポケットに入るパソコンがあったらなぁ」なんて想像をしてしまう。

 流行らないかなぁ、ウェアラブルコンピュータ。

 満員電車で、全員がヘッドマウントディスプレイをつけている様子を想像すると、かなりサイバーな感じですが。

丸まってない毛玉

2002年4月10日
 クリーニング代の節約のために、Yシャツを自分で洗っているのだが困ったことが生じてしまった。

 なんだが、洗濯するとやたら糸くずが付くのだ。
 糸くずの色は白く、Yシャツ自体が糸くずの発生源だと思われるのだが、対策の方法がわからない。

 ネットに入れて洗濯してもつくし…。
 うーむ。
 既に同じ寮の人と一緒に出社するのが面倒で、一人で出社。
 沈黙が気まずい間柄の人と一緒にいるのは辛い。
 ある程度仲良くなってしまえば、別に沈黙も気まずくないのだけど、そこまで仲良くなる前に私は疲れてしまったようだ。
 …疲れるの早いなぁ、私。

 会社員としては、困ったものかもね。

 人と一緒に動くと、ちょっとした空き時間に本を読めないというのも、個人的にはデメリット。
 沈黙したのち、おもむろに本を取り出したら「あなたと喋るのに飽きました」と意思表示しているに等しいものな。
 あずまんが大王がテレビアニメ化〜。
 ということで見てみました。

 ファン以外の人が見て面白いかやや疑問ですが、ファンなら見て面白い出来。
 原作ベースに、いい感じに間延びしたテンポで話が進んでいきます。

 みんな動いているだけで、私としては意味も無く楽しい。
 うわーい。
 意外と同期に自分が見られている事に気付く。
 同期と喋っていたら「せこ(仮名)君って、○○さんとよく喋っているよね」とか言われる。

 普通の範囲で気になることを私がやっているのか、それとも他の人は私が思っている以上に他人を観察しているのか?
 なぞ。
 実はさっそく浮いているとかだったら、なんか嫌だなぁ…。
 制服が可愛いという飲食店へ、昼ご飯を食べに。

 カウンタ席に座って食べたのだけど、厨房から従業員同士の雑談が聞こえてくる。
A「なんか、ずっとこっちを見てくる客とかいるんですよ〜」
B「大丈夫? 触られたりしたら言ってね」

 大変な商売だなぁ…。
 今日も定時。
 わーい。
 すばやく帰ってこれたので、初めて炊飯器を使ってみる。
 でも、面倒だったのでおかずはお惣菜。

 分かったこととしては、おかずも自分で作らないと、大して節約にならないことだろうか。
 早く寝てしまったので、ネタは無いのです。
 定時に終わったのが嬉しかったといえば嬉しかったけれども、ネタにはならないしなぁ…。
 今日も一日講習を聞く。
 これで、お給料が貰えるかと思うと申し訳なさでいっぱいなのだけど、だからと言って「ただでずっと講習を受けろ」と言われても、それはそれで嫌なので深く考えないことにした。
 マナー研修でした。
 中学校のときに、国語の授業で学んだはずなのだけど、敬語と謙譲語を結構忘れている様子。
 思わず自分に苦笑い。
 昨日考えたタイトルは、説明的過ぎるので考え直してみた。
 結果、わけわからないタイトルになったけれど、こちらの方が、なんとなくいいや。

 多くの会社でそうだと思うのだけど、入社式でした。
 眠かった以外は、特に特筆すべき内容は無いように思う。

 眠い時点で、周りを観察している余裕が無いわけだけど。

再開、です。

2002年3月31日
 本日から日記再開。
 ついでに遡って、(ところどころ)数日分書きます。

 でも、今日はあまりネタが無い。
 よって、再開とか言いつつ、中身は無かったり。

 あと、タイトル変更。
 「ソフトウェア開発職になる予定の日々」とします。
 「ぷろぐらまー」とか「えすいー」と言った単語を含めようと思ったのだけど、まだ実際にそれらしいことをするのは先なので。
 社則の説明を聞く。
 やたら眠く、少し寝てしまう。
「ぜったい思い付きで喋っているだろ、おい」と突っ込みたくなるような、冗長度で喋られるとちょっと…。
 あんまり、詰めて話されるのも、それはそれで困りますが。

 本日の重要な点としては、「残業代はちゃんと出ます」という話。
 わーい。
 残業の多いとされる業界だけに、重要ポイントである。
 新しい住処に移動する日。
 普段料理などしない、友人が朝ご飯を作ってくれたのが妙に嬉しかったりして。

 友人が2人ほど駅まで見送ってくれたのだけど、気の利いたことも喋れずお別れ。
 実質的に1年半ぐいらしか付き合いの無かった(知り合ったタイミングが少々遅かったのだ)友人なんだけど、相当仲が良かっただけに、寂しくて。

 そりゃ、電話を掛ければ話も出来るのだけど、特に理由も無く無駄話をしてみたりというのは、やっぱりしにくくなる。
 今までいそうでいなかったタイプの友人だけに、惜しい。
 もっと無駄話を通じて、影響を受けてみたかったのにね。

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