私 「最近。目の下の筋肉が勝手に、ぴくぴく動くことがあるんですけど」
先生「ああ。私も時々そうなるよ」
私 「原因、何なのでしょうね?」
先生「目の使いすぎ」

 うーん。最近までそういう症状が出ることは無かったのだが。
 老化の一種?
■ユースケースの適用:実践ガイド
□2000年3月25日
□株式会社 ピアソン・エデュケーション
□ゲリ・シュナイダー ジェイソン・ウィンタース 著
□羽生田 栄一 監訳
□(株)オージス総研

 オブジェクト指向分析を学んだことのある人なら聞いたことがあると思われる、ユースケースについてのの本。
 しかし、これってオブジェクト指向分析なのだろうか?
 結果として、オブジェクト指向設計を得られるようにはなっているのだが…。謎。

 ユースケース自体がそもそもオブジェクト指向と、実は直接関連しないものなのか、私のオブジェクト指向分析に対する認識が誤まっているのかは、分からないけど。

 で、本自体は非常に面白く、「あ。これなら実践できそう」と思えるぐらい丁寧に書いてある。
 ただ、ユースケースが直接関係しない部分については、あっさりと書かれているので、別の本に書いてある方法論と併用する必要があるだろうけれど。
 具体的に言うと、オブジェクトの識別がこの本を読んだだけでは出来ないと思う。
 本が悪いのではなく、本の目的の都合上、仕方が無いことではあるけど。
 ネットで知り合った人Sと会うべく、友人Gとともに名古屋へ。
 ネットで知り合うが出来る前はあんまり意識しなかったけど、ネット友達と頭に「ネット」とつかない友達との境目は、どんなものなのだろうね?
 一回も実世界で会ったこと無い人は「ネット友達」っぽいけど、一回以上あったことある場合はどうなのだろうか?

 で、喫茶店で、友人Gの企画のこととかお喋り。
 静かな喫茶店だったにも関わらず、結構大きな声で喋ってしまう。
 お店の人に悪いことしたかも…。
 ちょいと後悔。

近くて遠い世界

2002年1月18日
 久しぶりに髪を切りに行く。
 店員のわりに客が多かったので、ファッション雑誌(?)を見て過ごす。

「ふーん。世間の人はこういう雑誌でどんな服を買うのか決めているのかねぇ」
とか思いつつ、上着(アウターというのか?)の値段を見る。

25000円。

 たまたま、高い服の値段を見てしまったのかと、同じページの別の服の値段を見る。

25000円。

 ……。
 そっかぁ。見間違えじゃないんだ…。
 2万4000円のコートが持っている服の中で一番高い私などとは、縁の遠い世界が、わりと身近にあることを知った。
 最近、KNとのコミュニケーションがうまくいくようになってきた。
 やはり、最初やりにくかった原因は、私とKNがあまり親しくなかったことだと思われる。
 …10ヶ月近くも同じ研究室にいたのに、それを認めるのは、私のコミュニケーション能力不足を認めるようで、癪ですが。

 と、原因はそんなところかと思っていたのだけど、別の友人Gと喋った結果、私の出身地の問題も含んでいるのかも知れないというようにも思う。
 G曰く、
「関西の人って、あんまり喋るときに、言葉を遠慮しないよね」
関西の人が全般的にそうなのかはともかく、私個人に関しては当てはまる。

 遠慮しないというか、言葉どおりに使うというか。
 それついて、今、何か適当な例を考えようと思ったが、思いつかなかった。
 私の言葉の選び方の結果、どうなるかだけ言うと、
「せこ(仮名)って、さり気なく酷いこというよね」
となる。

 私は工学系の人は、基本的に私みたいに言葉を選ぶのかと思っていたけど、同じ工学部のGがそういうってことは、私の勘違いだったのだね…。
 だって、うちの教授はそんな感じだし(言い訳)。

 というわけで、KNには、私は付き合いにくい人種に見えたのかも。
 ごめんね、KN。
 まあ、私が変わった覚えが無いのに、付き合いやすくなったということは、私の言葉の選び方にKNが慣れたということで、今回は言葉の選択の仕方を変えずに望むけど。

 あたらしく知り合いを作るときには、気をつけるとしよう。
 今日は中間報告の日。
 設計を先生に見せる。
 ……。
 やっぱりやり直しを言い渡される。
 先生の性格と、我々の設計の出来を照らし合わせると、予想できた結果ではあるのだけど。

 突っ込まれたことは、
1.もっと機能を絞れ
2.もう少し詳細に処理の流れを考えるべきだ。

 ごもっともです。
 この日記の上に出ている一行広告が気になる今日この頃。
 本好きの私としましては、カスタマイズできると嬉しいのに。
 ジャンルを選んでおくと、選んだジャンルの新刊が表示されるとかね。
 この広告のおかげでフルバの発売日が近いことに気づいたときに、そう思った。

 まめに新刊をチェックするのは、なかなか面倒だと思わないですか?
 自動で関心のある分野の本をチェックするのに、上の広告がもっと活用出来たらなぁ、と思わないでもない。
 学校に行く。
 ペース配分を失敗したので、祝日にも関わらず、今日も作業なのである。

 今日のKNは何故だか積極的である。
 いいことだ。
 一応、KNのアイデアを実装するのが主要な目的なので。

 ObjectModlsという方法論に従って作業をしているのだが、これがなかなかうまく使えない。
 方法論を紹介している本の邦題が「戦略とパターンによるビジネスオブジェクトモデリング」となっているだけのことはあり、「経営管理」や「在庫管理」といったソフトウェアを作ることと、相性がよくなっているっぽい。

 今回作っているのは、そういった類のソフトウェアではないので、「ビジネスアプリの開発だったら、ぴったりとくる用語なんだろうな〜」なんていう類の単語は、比喩的な表現として読んでいる。
 しかし、そうすると、複数の戦略(細切れにしてある作業手順)に微妙に違う単語が書いてある場合、比喩的に単語を捉えた結果、戦略間の違いが良く分からなくなり苦しむ。
 うう〜。
 いい歳をして、実は私はアニメが好きである。
 …まめにこの日記をチェックしている人は、知っているだろうけれど。

 この前買ってきたテレビガイドをぱらぱら見て、コメットさん(日曜日に放映しているアニメ)が今月で終わってしまうことに気づく。ネットで情報を集めたところ、打ち切りっぽい。
 ショックだ。
 今日のコメットさんの展開は、コメットさんらしくない若干強引な展開に感じたけれど、打ち切りの所為か?

 コメットさん、面白いのになぁ…。
 もしかすると、本来の視聴者層だと思われる、小さな子供にとっては面白くないのだろうか。

 一見、星力といった設定で、そうとう小さい子供(幼稚園とかね)向けのアニメに見えてしまう。しかし、実際に楽しむには、「星の王子さま」(サン=テグジュペリ著)を楽しめるぐらいの年齢じゃないと、実はいけないのではないか?

 なんてね。
 素人分析なんで、怪しいものだが。
■Effective Java
□2001年11月30日
□株式会社ピアソン・エデュケーション
□Josua Bloch 著
□柴田 芳樹 訳

 Javaをよりよく使うための本。
 Javaを使い込んでいる時間は無いけど言語オタクな人、普段何気なくJavaを使っているけど、もっと適切にコーディングできないか気になる人にお勧め。

 私は不変オブジェクトの項が面白かった。
 「ガーベジコレクションがある言語ならでは」なオブジェクトの使い方で、実に面白い。

 会社説明会のときにうけた、性格診断(?)の結果が返ってくる。
 OPQとかいう名前で、めちゃめちゃ質問数が多い奴だった、かな?
 受けてから半年以上は経っていて、細部は覚えてないけど。

 友好性が10段階評価で2になっていて、驚く。
「私は別に他人と仲良くする気が無いってつもりじゃないのに、自分のことってよく分からんねぇ」とか思いつつ、友好性についての説明を読む

友好性:友達が多い/大勢の人といるのが好き

「あ、そういうことね」と一人で納得。
 だったら、思い当たる節がある。

 今日の話のオチとしましては、「言葉が自分の定義と同じ意味で使われているとは限らないので、ちゃんと確認しましょう」というところか。
 …詰まらないオチ。
 本好きの人なら、少なくない人が「一度ぐらい、本屋をやってみたいな」と思ったことがあるのではないだろうか?
 というか、私は思ったことがある。

 そんな夢をちょっぴり叶えてくれるサービスを見つけた。
 イーエスブックス(http://www.esbooks.co.jp/)の「みんなの書店」がそれ。
 説明は、http://www.esbooks.co.jp/svc/02/02_04_01_00.htmlに書いてある。
 紹介する本を選んで、陳列し、紹介文を書く。
 自分で、Webサイトを作って本を紹介するのと一番違う点は、自分の紹介で売れた本の、売れ行きが分かること。

 面白そうだと思いませんか?
 買う人が、実際にどれぐらい「みんなの書店」経由で買うものなのか、私にはわかりませんが。


 それにしても、このシステムを考えた人は賢い。
 普通に読者に紹介文を書いてもらうよりは、こっちの方が、紹介文を書いてもらいやすいよな。
 ちゃんと調べたわけじゃないけど、実際にアマゾンよりも紹介文のついている書籍が多いような…。
 今日も同じ研究室の人KNと作業。
 なんだか作業しにくいと思っていたら、どうやら私とKNの性格に問題があるようだ。

 何が問題かというと、二人とも主導権を握りたがらないという事。
 私が思うに、KNが主導権を持つのが筋だと思うのだけど…。
 話をリードする人がいないので、「どちらを選んでも大差は無いけど、どちらか決めなくちゃいけないこと」を決定するのに、必要以上の時間が掛かっている気が…。
 今日からは、研究室の人と共同作業でソフトを作る、ということをする。
 共同といってもメンバーは二人だけであるが。
 初日の今日は、相手がどんなものを作ろうとしているのか知るだけで、今日の予定作業時間を使い切ってしまう。
 うーん。こんなものなのだろうか?
 実は、今までに私が経験したことのないケースだけに、開発速度が早いのか遅いのかよくわからん。
 学校の課題だと、何を作るかたいてい決まっているから、相手の意図を知るのに時間を費やすことはほとんどないしね。

 課題以外でも、共同でプログラムをしたこともあるにはあるのだけど、なんか違う。
 むむ。
 私は、今まで電車のドアは必ず自動で開くものだと信じていた。
 しかし、今日それが間違いだと知った。

 愛知県を走る、JR飯田線に乗ったところ、駅についたときに降りたかったら、乗客が自らドアを開けるという仕様になっていた…。

 友人に「栄にいつのまにか本屋が増えているのだけど、気づいた?」と聞かれ、知らなかった私は案内してもらう。
 マナハウス(www.manah.net/mall/default.jsp)という名前。
 なかなかに大きい。ちょっと、びっくり。
 友人曰く「雑誌が充実している」とのこと。私は、そういうのに詳しくないから、よく分からないけど。
 個人的には、コンピュータの書籍が数が多いわりに、私の興味を引くジャンルの本が少なかったのが残念なところ。

 でも、一番驚いたのが、マナハウスのある場所。
 丸善まで、歩いて2分も掛からない場所に立っている…。
 丸善に喧嘩を売っているようなロケーションだ。
 酒を飲むと、別に気分は良くならないけど、思考能力だけは落ちることを感じた。
 友人と飲んでいたのだけど、あんまりよろしくないことを、いろいろ口にしてしまう。
 酔っていても、残っている思考能力で、人に対する気遣いだけは忘れないようにしなくてはと思った。

 …とか書くと、著しい失敗をしたかのようだけど、別にそんなことは無く、私なら言われたとしても、翌日には忘れているようなことなのだけど。
 まあ、気をつけるに越したことは無い。
 せっかく飲んでいるのに友達を不快な気分にさせて、良い事なんて無いし。

 この歳になって、そんな自分の酒癖(?)に気づくのはちょっと遅いかも。
「モーニング娘の中で誰が好き?」とは、久しぶりに知人に会ったり、あんまり親しくない人と雑談をすると高い確率で聞かれる質問である。

 いつも「ごめん。一杯メンバーが居るから良く分からん」と答えていたのだけど、いつもそれだと芸がないので一人覚えてみた。
 誰かというと、加護ちゃんである。

 しかし、やや人選(?)を誤ったようだ。
 加護ちゃん、すごく若いんだね…。
 1988生まれだ。今中学生ぐらいか?

 よって、
友人「モーニング娘の中で誰が好き?」
私 「加護ちゃん」
友人「…せこ(仮名)って、ロリコン?」
という嫌な感じの反応を返されることになった。

 いや、断じて私はロリコンなどではないはずだ。…たぶん。
 加護ちゃんはかわいいと思うけどね。
 赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズを何冊か読んでみる。
 なんだか、独特な文体。
 うまくいえないけれど、「あっさり」している。
 会話の展開もあっさりだし、物や風景の描写もあっさり。
 あんまり文体は好みじゃない。
 人気はあるそうなので、人気の秘密はどこかに隠れているのだろうけれど。
 む〜。どんな感じで読むと楽しく読めるのだろうか?
 だんだん巻を重ねるにつれて三毛猫ホームズの面白さが出てくるのかもしれないから、機会をみてまた読んでみよう。

メモリではない

2002年1月2日
 初めてDDRをやってみる。
 …2曲目の時点で足が痛くなる、私の体力の無さ度合いはどうかと思った。

 現代社会って、そんなに体力が無くてもどうにか生活できるのだねぇ。
 都会ならまだしも、田舎暮らしだというのに。
 まてよ。
 田舎暮らしだから、体力が要らないのかも。都会のように駅が広くないから、歩く距離が少なくても目的地につけるし。
 田舎暮らしの大学生と、都会暮らしの大学生の体力差を測った記録を見たこと無いけど、測った記録があるなら見てみたい。

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