一部の人で話題のOpera(http://www.jp.opera.com/index.html)を使ってみる。
 「速い」という側面ばかり強調されるブラウザであるが、それ以外の部分の方が興味深いと思う。
 IEコンポーネントを使用しないタブブラウザだったりとか、「マウスジェスチャー」というインターフェースとか。

 ちなみに、速度の方は、別に強調するほど速くも無いような…。
 「ちょっと速いかな?」と思わせる程度には、速いけど。

 Windows9x系だと、RAMキャッシュを使うと不安定になるという問題点があったり、レイアウトが崩れるページがわりとあったりとか、今後の改良を期待部分もあるけれど、新しいもの好きの人は使ってみると面白いのではなかろうか?
 6日に私が探していたアルゴリズムが、未だに見つからないので、遺伝的アルゴリズムで問題を解くことにする。
 実際に解けるかどうか、私の能力ではプログラムを組んでみるまで分からないので不安だ…。
 普段6時間寝ている私だが、二日連続で5時間の睡眠時間にしただけで、かなり思考の調子が悪くなることを知る。
 眠いだけで、体調に変調は無いのだが。

 しかし、思考能力に対する影響は絶大。
 単純なことを決定するのに時間は掛かるし、デバッグ用のコードを挿入すれば、そこを間違って見当違いなことで悩むし。
 うう〜。
 明日は休日だけど、今日の分は明日処理しよう…。
 最近、私の友人が、「関西人と関東人の思考の違い」に興味を抱いている様子。
 友人によれば、いろいろ相違点があるらしいのだが、特に興味を持っているのが、「なぜ関西では芸人のような職業を目指す人が、珍しくないのだろう」ということ。

 具体的に芸人としたけど、「食費を稼ぐのが難しそうな職業」というあたりに関心を寄せている。
 「実は関西では、芸人で食べていくのはそれほど難しくない」って可能性もないとは言えないから、疑問自体が的外れである可能性もあるけれど。

 いろいろ考えたが、関西人では無い(私は関東人でもないけれど)我々に答えは分からず。謎のまま。
 「既に存在しているであろう」という確信はあるのに、私が解きたい問題の、アルゴリズムの名前がわからん。
 名前がわからないと、Webで検索というのは不便だねぇ。

 私が解きたい問題よりも、難しい問題を研究している人々が居るようなので、きっと誰かが解法を既に考えているのだろうけれど。
 うーん。うーん。
私「春から住む場所決まったよ〜」
G「どこ?」
私「神奈川県」
G「東京ビッグサイトから遠いね」
私「……」

 それが評価基準か?
 いや、私も「ん〜。秋葉原からちょっと遠い?」なんてことを、まず考えたから、人のことは言えないですが。

私 「京都に行ったら、意味も無く任天堂本社を眺めてみたいねぇ」
KN「え?任天堂って京都なの? 北海道かと思っていた」

「なんでやねん」と思わずツッコミ。
 思わず突っ込んだが、後から考えれば「任天堂の所在地は京都」ということを一般常識として認識していた私こそが、突っ込まれるべき対象なのではないかと思った。

 ああ、コーディング速度が上がらない。そもそも、私が悪いのだが。
 開発ツールを決める時に、
KN「ForteかJBuilderを使う?」
私 「漢(おとこ)ならコマンドライン」
なんて私が言ったばかりに、開発環境がJDKになった。

 やったことある人は分かると思うけれど、統合開発環境の支援無しで、GUI部分を作るのは実に面倒だ。
 まあ、面倒ではあるものの、Javaの経験の浅い私にとっては退屈ではないから、それほど後悔しているわけでもないけれど。
 失恋した男友達に話を聞いていたときの、友人のひとこと。
「せこ(仮名)が女の子だったら良かったのにねぇ」

 ……。
 私にどういう返事を期待したのかわからなかったが、ちょっと怖かった…。

 実は、似たことを別の人にも言われたことがある。
 しかし、私が私自身について考えるに、そのようなことを言われる要素は思い当たらないのだが…。
 私は容姿も性格も、女性的でないと思うぞ。
KN「今やっているソフトウェア工学の技術、就職後も使うと思う?」
私 「さぁ…。使わないような気もするよね」
KN「せっかくやっているのにね」
私 「じゃ、プログラミングが仕事で、ソフトウェア工学を趣味にする」
KN「それもどうかと」

 私も言ってから、それはどうかと思った。
 KNと作っているプログラム、題名の状況のとき、戻り値のタイプに2種類が混在していてややこしくなってきた…。
 具体的に言うと、java.util.Collectionだったり、java.util.Listだったりする。どちらもプログラム中では対した違いは無いのだから、統一すればよかったのに。概念的には違う気もするが。
 一つの解決法としては、なんでもjava.util.Collection型に突っ込むという手もあるけど、java.util.Listの方がちょっと便利なので、それも嫌だ。

 何が言いたかったかというと、
「何があとあと重大になるか、初期にはよく分からないなぁ」ということ。
 …いや、ちょっと想像力を働かせれば想像がつきそうなことだから、私が悪いのか。
 なんとなく「どちらのデータ構造でもいいかな」と思っていたので、概念とか関係なしに、メソッドの定義を決めた日によって、戻り値のデータ構造が違う。

 次回他人と組むときには、そんなことが無いよう気をつけよう…。
 学校の課題がやっと実装工程に進んだので、プログラムを書く。
 開発環境は、JDK1.4。
 ああ、よく分からんが無意味に楽しい…。
 Javaのクラスライブラリって、凝っているよなぁ。

「やっぱり、友達は直接会える距離がいいよね」なんて、友人Gに言われる。
 別に他意はないのだろうけれど、もうすぐ引っ越す私にしてみては、寂しいセリフであった。

 私もこの手の微妙な失言を数多くしている気がするので、気をつけねば。
 健康診断で、採血を行う直前のこと。

私  「実は、この歳になっても、注射器が苦手なんですよ」
看護婦「……」(無言で準備を進める)

 ……。
 もう、「注射器が苦手」なんてわざわざ言うと、白い目で見られるような歳になったのだねぇ…。
 XP(Windowsじゃ無い)の特集が載っていたので、Cマガを買ってみる。
 XPとは、eXtreme Programingの略で、去年ぐらいから注目を集めているプログラミングの方法論、かな。
 「こうすれば、開発は今より楽しく、また、顧客に喜んでもらえるのではないか?」といった辺りに主眼を当てている。

 で、読んだ感想。
 基本的にXPの紹介記事といった感じ。
 でも、「XPの日本的ローカライゼーション」という項は、ちょっと面白いかも。
 特に学生である私には、会社の仕事の流れが良く分かってないので、XPをそのまま適用する際に何が問題か良くわからなかったし。

 プラクティスと呼ばれるテクニックの集まりを、XPは提示しているのだけど、いくつ位が本当に使えるのかなぁ。
 なんだか、顧客の負担が増えるように見えるのが、私が疑問に思う点の一つ。誤差の範囲なのか、それとも実際には負担は、従来の方法と変わらないのか。
 働いたことの無い私が、考えても答えの出ない部分だね。これは。
「こんなこと書いたら、また先生に怒られるかなぁ」
なんて話をしつつ、KNと作業をしていたら、突然先生が研究室に入ってきて、驚く。

 なんで、こういう時って、不自然に黙ってしまうのだろうね。冷静に考えたら、怪しいことこの上ないのに。
 あんまりよろしくない発言と、不自然な沈黙に二重のやばさを感じつつも、何事もなく、その場は過ぎていった。
 よかった、よかった。
 相手がこちらの期待していることと違うことを喋っているとき、いつの段階で突っ込みを入れればいいのか、未だに分からない。
 すぐに突っ込むというのも一つの手だけど、たんに前振りを喋っているだけかも知れないしね。
 そもそも、教授に突っ込むというのが、勝率が70%ぐらいないと、私には出来ない行為である。

 何があったかというと、我々が
「Javaで開発します」
と言っているのに、教授が手続き型言語向けの設計の話をはじめたのだ。
 教授はオブジェクト指向を専門の一つとしているのに、オブジェクト指向言語には詳しくないらしい。

 で、どうなったかというと、教授が我々が腑に落ちない顔をしていることに気づいたのか、我々にJavaの説明を求め、その結果Java向けの設計手順を説明してくれた。
 我々の説明で、それっぽい設計手順をその場で説明できる教授は、只者ではないと思った。
 友人が録画していたTrick2(http://www.tv-asahi.co.jp/trick/)を見せてもらう。
 実に面白い。
 最初の1分ぐらいをみて怖いドラマかと思ったが、実はそうでもなく、ネタ満載の笑えるドラマであった。
 仲間由紀恵が演じる、山田奈緒子のツッコミが良すぎ。

 「おもしろい」と思った私は、さっそく友人相手にあのツッコミを練習してみたのだが、見事に失敗。
 というか、そもそも私はツッコミそのものが下手なようだ。
 私はボケ役なのかもしれぬ。

予想外な前提条件

2002年1月23日
 友人が、「俺の使っている理論に基づけば、誰でも顔を描ける」というので、挑戦。
「まず、円を描いて」

 ……。
 円がうまく描けない。
 いきなり挫折。

 そういや、私がソフトウェア工学の道を選んだ理由の一つに「手先が不器用でも、モノが作れるから」というのがあったな…。
 Javaの肩慣らしをはじめる。
 予定では、金曜日からコーディングをはじめる…、はずだ。

「コア Java2 Vol.1 基礎編」(株式会社アスキー)を読みながら、Swingを触ってみる。
 …あ、JTableとJTreeの解説が無い。使いたいのに。

 いや、ちゃんと確認せずに買った私が悪いんだけどね。
 本自体は実に丁寧で説明しているないように不満は無い。けど、なぜにSwingの説明が、Vol.1とVol.2に分散しているかなぁ。

 やむなく、JTableとJTreeに関しては、研究室に置いてあった「Javaプログラミング徹底マスター」(ソフトバンク株式会社)を読むことにする。
 説明が短いけど、一番謎な部分が解説してあるから、いいや。

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