「文学部唯野教授(筒井康隆)」の続きを新幹線の中で読み終わる。構造主義って面白そう。私が工学部で学んでいるからかもしれないけれど。
 法則性があるのか無いのか分からないものに、法則性を見出そうとする事に、私は、面白みを感じるのです。よって、数学はあんまり好きでない。だって、法則性を発見するのではなくて、法則性の上に成り立っているのだもの。
 でも、困った事に、本を読んでいたら酔ってしまった。
 うう〜。

 今日は浅草線のとある駅まで行ってきた。何だか不思議な町。下町っぽい店と現代っぽい店が混ぜこぜに並んでいる。妙におもちゃやさんが多かった。あんなに密集していて、客の取り合いにならないのだろうか。不思議だ。

よわよわ〜

2001年3月5日

 「文学部唯野教授(筒井康隆、岩波現代文庫)」を読み返す。が、一度に最後まで読めなかった。
 私は困った事に長時間本を読むと、気分が悪くなるのだ。

 私は文学の理論(?)に触れたことが無いので、この本に書いてある内容は新鮮だ。
 私の大学でもこういう講義をしてくれないかなぁ。あったら受講するのに。

料理の出来ない私

2001年3月4日

 Sという後輩に線形リストについて教える。
 一応理解してくれたらしいけど、やっぱりプログラムはつまらないとのこと。うぐぅ。
 私がプログラミング大好きな人だから、「つまらない」って人がいると悲しくなるのですよ。どうにかして、「プログラムって楽しいね」という人を増やしたいのだけれども、それを実行するには、私はまだ力不足らしい。
 でも!頑張って、プログラムを楽しむ人が増えるよう、努力するぞ。先は多分長いけどね。

 で、Sがシチューを作ってくれるというので手伝う。料理をした事のない私は、ジャガイモの皮むきとか、まるで小学生がするようなことをした。しかも、皮むき器を使っているし。あれを発明した人はすごいね。
 私には無理です。

 で、私があまりにも料理慣れしていないので、「生活力無いですね」なんて言われてしまう。自覚しているだけに、「ああ、やっぱりな」と思うだけであるが。
 他にも、いろいろと勉強になった。
 実は、今日の勉強量はSよりも私のほうが多かったと思われる。


 「我らが隣人の犯罪(宮部みゆき)」を読み終わる。短編集なのだけど私は「サボテンの花」が一番よかった。読み終わった後、「他人にこの話はすごいよ」と言いたくなったが身近な知り合いで、この手の話を好きな人がいない。残念。

 タイトルはちょっとした愚痴である。
 日記の中身とは関係ない。

 「縁切り神社」という本を読み終わった。「アンテナ」という話を書いた田口ランディさんの短編小説集。ちなみに、私は「アンテナ」を読んだ事が無い。文庫本じゃないと、お金が…。

 恋愛系の話がメイン。は、初恋や初々しい恋を通り越した、その向こう側について描いているものが多い。
 ただ私にはその、なんというか、ちゃんと理解できない。これは、私の恋愛経験が乏しいことに大きく起因していると思われる。読むと、人間の心理の不思議さを感じ、その話の展開にも納得はいくのだが、ただそれだけなのだ。
 人並みの恋愛をしている人は、それぞれの話を読み終わったあと、なにかしら考える事があると思うのだが、私にはそれが無い。

 「興味深い事を知らずに、私は過ごしているなぁ」と少し損した気分。実際この本に書いているようなことに巻き込まれたら、「興味深い」なんて言っている余裕はないのだろうけど。


 今日は、新幹線の中で読む本を買いに本屋に行く。そう、まだ何回も東京に行かなければならない。面倒だけど、行かないわけにいかないしなぁ。うぐぅ。
 で、いい感じそうなものを見つけた。「推理小説短編六佳撰」という「創元文庫短編賞」の応募作品の中から興味深いものを集めた本。選考委員に何と!宮部みゆきさんと、北村薫さんが含まれているのだ。
 「宮部みゆきさんと北村薫さんが選んだのなら、面白いに違いない」と思って中身もろくに確認せずに買ってしまった。


 …今思ったけど、この日記、愚痴と読書ねたとプログラムねたが2:2:1ぐらいのような気がしないでもない。
 紹介文、少し嘘になってしまっているかも。あーあ。

■今日の買い物
 ・推理小説短編六佳撰(創元推理文庫 北村薫・宮部みゆき選)

 Web上に日記をつけることと、顔の知らないメール友達を作る事って少し似ている気がする。
 人によってWeb上に日記を書く理由は違うわけで、私にとって似ている、というだけであるが。

 普通日記は人に見せないものである。では、どうしてわざわざそんなものを書くのだろうか?
 私は「王様の耳はロバの耳」と同じことだと思う。つまり、「誰か」には言いたいのだ。ただし、その「誰か」は身近な人であってはならない。内容によっては、その後の人間関係に支障をきたす。
 公開しない日記の場合、きっとその「誰か」は未来の自分なのだろう。

 日記には、メモ的な側面もかなりある気がするが、今回それは置いておく。

 ここで、Webは私にとっては格好の環境だ。
 不特定多数の人が私の日記を見ることが出来る。しかし、その結果私が不利益を被る可能性はかなり低い。生活している時間の大半はWebと関係無い社会で時間を過ごす。よって、Web上に「聞かれたくない事」を書いても、私は居心地の悪い思いをしないで済む。

 私と直接関わりの無いメール友達についても同じようなものである。Webと関係無い社会での愚痴を言っても、支障がない。
 もっとも、私がメール友達に求めることはそれだけではないのだろうが。

 ね、ちょっと似ているでしょ?
 って、そんな事聞かれても困るか。あくまでも「私にとって」だからなぁ。


 今日は、地下鉄でへまをした。
 乗換え専用改札っていうのがあるんだね…。
 僕は知らずに160円損をした。あうー。


ぐんにゃり

2001年3月1日

 頭が重い。首を傾げると、そのまま倒れていってしまいそうだ。
 普段ならどうという事の無い一つ一つの動作に、考える時間を必要とする。

 …簡単に言うと、風邪がまだ直っていないのである。

 明日は東京に行く用事があるというのに、大丈夫か、私。
 本当は、学校でもちょっとしたイベントがあるのだが、そちらはサボる。気付いたのが遅すぎた。
 東京に行くのはかなり久しぶりなのだが、残念ながら用事が済んだらまっすぐ帰ってこないと、寮にたどりつけない。何かもったいないけれど、バスの都合なので仕方が無い。
 こう考えると、かなり私の行動はバスに制限されているよなぁ。
 駅から遠いところに住んでいる上に、車が無いからどうしようもないけれど。

 頭がまわらないのでこんなところにしておこう。

■今日の買い物
 ・衣類のあとケア
 雨が降っていたが、写真を撮る必要があったので駅前まで行く。
 片道430円のバス代は高いよなぁ。でも、バス会社が潰れるよりはましなので我慢だ。

 適当に選んだ写真屋さんで撮ってもらう。すごく高速。もしかしたら、自分で取るタイプの証明写真よりも早く撮ってくれたかもしれない。
 しかし、あとから見たらネクタイが曲がったまま写っていた…。教えてくれてもよかったのに。(T_T)

 あと、かばんを買って帰る。パソコンを入れるような奴。実は値段のわりに洒落たものが手に入るのだ。そういう話を父に教えてもらった。


■今日の買い物
 ・かばん

 スクリーンセーバから、他のアプリを起動しようとしたことはありますか?
 私はやってみました。

 別のアプリを起動すること自体は、日記にメモしておく価値があるほど難しいことではなかった。普通に_spawnlpを使えばいい。今回は起動したアプリの終了を待ちたかったので、CreateProcess関数は却下だ。私には待ちかたが分からなかった。
 でもそうやって起動すると、起動したアプリがうまくフルスクリーンになってくれない。単独で起動するとするスクリーンになるのだが、今回の場合タスクバーが表示されてしまうのだ。

 思考錯誤のすえ分かった事は、成功させるためには、呼出し側のWM_CREATEメッセージを処理し終わってから、_spawnlp関数を使わなければならないということ。なんでなんだろう?
 私はWM_TIMERを(多分)一度だけ起こし、そこから起動した。
 また、必要かどうか分からなかったけれどSetWindowPos関数を使い呼出し側のウインドウを背面に移動しておいた。
 とりあえず目的は達成したからよしとしよう。

 本当はC++Builderが使いたかったのだけど、なぜかソース中にエントリポイントの無いプログラムはコンパイルできなかった。
 スクリーンセーバライブラリが使えないじゃん。(T_T)
 というか、scrnsave.libがついているのかさえも謎。他のライブラリにくっついている可能性もありますが。


 ジオブリーダーズ3巻を読んでいて思った。
 「『綾金市』ってどこなんだろう?」
 というわけで調べてみた。リンク(普通のブラウザ用)を見る限り、名古屋市がモデルになっているっぽい。
 確かに、地下鉄もあるし、港もあるし、東海銀行もあるしで、それっぽい。
 なるほどね。

 今日で私はテストの日程が終了。まだ、テストがある人もいるんだけどさ。

 で、髪を切ってみた。
 この前切ったのが、12月の終わりだから…。2ヶ月ぶりか。
 前は実家の近くにある美容院で切ったのだが、今回はなんだか黄色い看板のチェーン店の美容院に行ってみた。2800円なのだが、なかなかいい感じ。
 次回からもあそこに行こう。

 でも、あまりにも髪が長かったのか、切り終わってから「今度からはもっと早くきたほうがいいですよ」なんて言われてしまう。
 普段はそんな事を気にするような私ではないのだが、なんだか、恥ずかしかった。


 まほろまてぃっく3巻を買ったわけだが…、前の巻ほどえっちっぽくない(笑)。
 全然かまわないのだが、ちょっとびっくりした。
 今回はしっとりとした話の流れ。
 本編中にまほろが言っているように、まほろと優は「お姉さんと弟」ですね。恋人同士、というよりは家族的な優しさを感じる。
 私はこういう話が好きです。

 ちょっと気になるのが、私は優しさを与える側の視点で読んだのか、与えられる側で読んだのかということ。本当は両方混ざっているのだろうけれど、どちらの成分の方が多いのだろう?
 自分ではよく分からない。ということは、与えられる側なのかなぁ。私は与えられる側に特にいい印象を持っているわけではないので、「よく分からない=自分が好きでない側の視点」という可能性は十分ある。


■今日の買い物
 ・まほろまてぃっく3巻(ワニブックス)
 ・ジオブリーダーズ3巻(少年画報社)
 ・Win32API完全マスタ(CQ出版)
 「キャッチボールでもするか」
 「うん」
 というシーンで終わるイプサムのCMを見て思い出した。

 私の父は、どうも私にあんまりキャッチボールをしなかったことを悔やんでいるらしいのだ。
 私の運動能力の低さはそこに原因があるので無いだろうかと。

 確かにそれはそうかもしれないが、別に私は父を恨んでいない。そんな当たり前に「いいパパ」よりは技術者としての自分を大切にしつつ、一方で私のことも気にかけてくれているぐらいの方が、私はいいと思う。
 そんな当たり前の父を持ったら幸せかもしれないけれど、おもしろみに欠ける気がするのだ。
 「子供は親の背中を見て育つ」って言葉があるけど、そういう意味でね。

 もしかしたら、こういう思考をすること自体、そういう親に育てられたからかもしれないけれど。


パニーニ

2001年2月24日
 友人のJavaのプログラムのコメント入れを手伝う。
 まあ、私が6割ぐらい書いたからな…。私なしでコメントを入れるのは辛いでしょう。
 その友人はプログラム関係の本代をケチるような人だから、あんまりプログラムが好きじゃないのかもしれない。
 だとしたら、ある意味仕方が無いよね。こうなってしまうのも。良いとか悪いとかじゃなくて。

 久しぶりにパニーニを食べるという目的のためにミニストップに行く。
 でも!
 なんと、フィレチキンが無くなっていた…。好きだったのに。
 仕方が無いから、ハーブチキンを買う。そこそこおいしかったけど、フィレチキンの方が私は好きだな。

プロセス管理

2001年2月23日
 テストは月曜日まで無いので、久しぶりにプログラムでもしようと考えつく。
 学校の課題以外でプログラムをするのなんて、何ヶ月ぶりだろう…。
 友人の課題を手伝ったりというのがあったから、まったくしてなかったわけではないのだけど。

 C++Builderで作成したプログラムからのプロセス管理である。
 最初は「API関数であるのかな?」と思っていたけど、欲しいものがなかなか見つからない。
 CreateProcessでプロセスの生成は出来るのだが、生成したプロセスの終了を待つ方法がわからない。

 で、普通のリファレンス(DOSとかでも使える関数が載っている奴)をさがしたら…、あった!
 wait関数で待てるらしい。
 何かそのまんまな名前だなぁ


 で、それはとりあえず置いておいて、Javaで書いたプログラムがアクティブでなくなったときの検出方法がわかんない。
 あうー。

 FocusListenerもWindowListenerでも、うまくいかない。
 使い方が間違っているのかなぁ…。

 ちなみに具体的にどうしたいのかというと、alt+tabでWindowを切り替えた時にでも、アクティブで無くなった事を検出したいのです。

 ちょっと長く書き過ぎた…。また携帯からだと読めないかも。
 というかauの携帯、制限が厳いからなぁ。

気分はうぐぅ。

2001年2月22日
 テスト、あんまり出来なかった。
 出席点の割合が高いといいなぁ…(笑)。
 3教科を一夜漬けは、ちょっと無理。
 よって、明日のテストはぼろぼろでしょう。
 あぁ…。

 ちゃんと勉強しとけ、ってはなしですが。

明日はテストか…

2001年2月20日
 明日からテスト。
 明日の科目は勉強しようの無い科目ばかりなので、今日は普通に寝てしまおう。

 この前、エゴグラムとか言う性格診断テストをしてみた。
リンク
から辿ったところにあるのだ。断っておくと普通のブラウザ用のページ。
 結果は、「ヒモ以下」とか散々な言われよう。個人的にかなり楽しかった。暇つぶしにいいかもね。

 夕方6時ぐらいから午前0時ぐらいまで、昨日と同じ友人の宿題を手伝う。
 かなり体力を使う。
 ずいぶんForte(Sunの作った開発環境)にも慣れてしまったし。使いかって悪くないですか?Forte。GUIのデザインがしにくい。
 GridBagLayoutを使ったのだけど…。手書きで部品を配置した方が思い通りにできる。


 「猫は知っていたのかも」という深沢美潮さんの本を読みおわる。
 一応ミステリらしいのだが…。
 どっちかというと主人公が謎をとく事をメインにした冒険小説みたいな感じだった。

 なんだか、ミステリ的な面白さに欠ける気がするのだよなぁ…。
 人によって「ミステリの醍醐味」と感じる部分は違うのだろうけれど、私は手品の種を明かすように謎が解かれていく過程が好きなのだ。
 「あ、それが伏線だったのか」とか「あれからこう言う結論を出すのかぁ…」とか独り言を言いつつね。
 そういう感覚が感じられなかった。
 別に冒険小説と思えばつまらない訳じゃないんだけどね。


Java、

2001年2月18日
 午前3時まで友人の部屋で、実験の課題を手伝う。奴の課題は「Javaでなにか作ってこい」というもの。
 何だか私が6割ぐらい作っていた気がするが、気にしないでおこう。
 普通にやっていたら間に合うか怪しいから、どうしようもない。

 眠い…。今日の授業中起きていられるのだろうか。

お買い物

2001年2月17日
 月曜日提出のグループ課題をほぼ終える。わーい。
 でも、テスト勉強してないぞ。がんばれ、私。

 今日は久しぶりに本屋に行く。
 「まほろまてぃっく」が平積みで置いてあるのを見て、ちょっと嬉しくなる。でも、売れているのかなぁ? あんまり一般ウケしないと思うぞ。
 しかも小学生にはお勧めできない程度に、えっちっぽいマンガである。
 まあ、小学生は手に取らないか。

 ちなみに、本屋さんに行った最大の目的は、昨日発売した「ちょびっツ」を買うこと。
 ちなみに、ヤングマガジンが近くのコンビニで売っていないのでまだ読んだことは無い。
 まあ、CLAMPだし面白いだろう。

■今日の買い物
 ・ちょびっツ(初回限定版)CLAMP
 ・ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド 上遠野浩平
 ・我らが隣人の犯罪 宮部みゆき
 ・縁きり神社 田口ランディ

ちょっとサボる

2001年2月16日
今日も眠かったので、いつも出ている授業を一つ休んで睡眠時間を確保する。
 グループでする課題のために集まる必要があって、二日連続で寝不足のまま行うのは不味いと思ったからだ。結果かなり元気になる。
 名前だけだけどリーダーだしね。

 ちなみに、メンバーのIさんは寝不足のはずなのに元気そうだった。
 私も見習いたいものです。

■今日の戦利品
 ・過去のテスト問題…テストが近いのですよ。先輩に知り合いの入ない私にとって、過去問は手に入れるのが難しい。今回は運が良い。


駄目っぽい

2001年2月15日
 昨日の影響かまだ眠い。
 実はグループでする課題をやっておかなくてはならなかったのだが、眠さとだるさで出来なかった。
 かなり自己嫌悪に陥る。
 ちょっと精神的に楽だったのは、他の人も自分の担当分を終わってなかった事。

 客観的に見ると、駄目な人々の集まりに見えるかも。(^_^;)
 断っておくと、一緒に組んでいる人たちは普段は優秀なのですよ。
 今回はたまたま。

 まあ、一人いつでも作業が遅れる人がいるけれど、今日は目を瞑っておこう。

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